1、米Amazon
米ウォルマート傘下のフリップカートと独占禁止法に違反した
関連情報によると、日本の公正取引委員会に相当するインド競争委員会(CCI)は4年間にわたって、アマゾンと米ウォルマート傘下のフリップカートがインドの独占禁止法に違反したことを明らかにした。
実は、2020年に米アマゾンと米ウォルマート傘下のフリップカートがインドの独占禁止法に違反した疑いで調査を行おうとした。その際は、両社は不正行為を否定し、CCIに問題を追及するのに十分な証拠がなかったと主張し、最高裁判所で捜査に対し法的異議申し立てを行った。NV・ラマナ首席判事が率いる3人の裁判官からなる最高裁判所法廷は、アマゾンやフリップカートのような企業はこうした調査に自発的に参加すべきだと述べた。
2、CPSC
アマゾンで販売された子供用パジャマを緊急リコール
先日、米国消費者製品安全委員会(CPSC)は、Amazonで販売されているZegooHomeの子供用パジャマに火傷の危険があるとしてリコールを発表した。Amazonにおいて、この製品は2018年4月から2024年1月にかけて13~17米ドルの価格で約14,000点が販売された。 現時点でこの製品に関連した負傷者がいない。
3、Amazon
フランスに13億ドル投資へ、3000人の雇用創出
米アマゾンは13日、フランス事業に12億ユーロ(13億ドル)以上を投資し、3000人を超える常用雇用を創出すると発表した。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が生成人工知能(AI)の巨大な商機を支えるため、パリ地域圏のクラウドインフラを強化したり、オーベルニュ・ローヌ・アルプ地域圏では物流インフラを増強したりする。
情報源:アマゾン、フランスに13億ドル投資へ 3000人の雇用創出
4、OpenAI
2024年5月13日に、Googleのライバルとなる「AI検索エンジン」を発表予定
米オープンAIは、5月13日に人工知能を活用した検索サービスを発表する予定。ロイターはこの件に詳しい関係筋2人の話として、OpenAlは検索大手のGoogleとの競争がスタートすることになると報じられた。具体的な発表時期は不明ながら、テクノロジー特化のビジネスメディア「The Information」は2024年2月にOpenAIが検索技術の開発に着手しているという。予定通りに発表が行われるとすると、ChatGPTはGoogle検索と真正面から競合するものになるだろう。
情報源:OpenAI plans to announce Google search competitor on Monday, sources say
5、OpenAI
AIモデル「GPT-4o」を発表、より高速に
OpenAIは13日(米国時間)に、新たなAIモデル「GPT-4o」を発表した。より高速になる音声・画像・映像を組み合わせて、より優れた機能を提供しているという。
同社の最高技術責任者(CTO)であるMira Murati氏はライブ配信のイベントで、GPT-4oについて「GPT-4水準のインテリジェンスを、無料有料に問わず提供するものだ」と語った。今後数週間かけてこの新サービスをChatGPTに展開していく。有料のChatGPT Plusのユーザーは、利用上限が無料版ユーザーの5倍となる。GPT-4oは、2023年後半にリリースされた「GPT-4 Turbo」と比べて、50以上の言語に対応できて、APIとして2倍速く、50%安いという。
関連情報:ChatGPT無料ユーザーが最新の「GPT-4o」を使う方法
6、eBay
楽天ラクマの一部商品取り扱い 米国向け
電子商取引(EC)大手のイーベイ・ジャパンは8日、楽天グループのフリマアプリ「楽天ラクマ」の一部商品を「eBay」に出品する試験運用を開始した。イーベイの米国サイト上に楽天ラクマの専用ページを設けられて、まずは衣類カテゴリーから始め、出品種類は今後増やす予定。これにより、「ラクマ公式ショップ」に出品されている一部商品を「eBay」の米国サイトで購入できるようになる。
7、Amazon
プライムの配達速度が新記録を達成
2024 年の最初の3か月間、Amazonはプライム配送速度の新記録を出すという、20億以上の商品が同日または翌日に世界中のプライム会員に届けられる。プライム会員から3月の注文には、ほぼ60%が米国の都市圏、ロンドン、東京、トロントなどで同日または翌日に配達できた。 Amazonは配達のスピードを上げながら、品揃えを増やし続け、プライム会員にさらに多くの価値を提供している。